ガスヒートポンプエアコン

GHPとは

構造物は、建築技術の向上と共に高気密高断熱が進み、空調効率はレベルアップし、経済的に爽かな温度を保つ事を必要とされており、空調は欠かす事のできないものです。「GHP」(ガスヒートポンプエアコン)解りやすく解説しますと、バイクや小型自動車等のエンジンを使い、ガソリンや軽油等の燃料に代わり「LPガス」で行い、電気を起こし廃熱を利用する「ガス空調システム」でランニングコストが軽減されます。

GHPのスタイル

室内機、室外機ともEHP(電気エアコン)と同じです。
なぜなら電気エアコンメーカー(サンヨー、他)が、エンジンメーカー(マツダ他)の共同により開発された商品です。

どうしてガスで冷房ができるの?

GHPは、ガスをエネルギー源にしていますが、空調を行うしくみは、実は電気ヒーポンとまったく同じなのです。電気ヒーポンがモーターでコンプレッサを動かすように、GHPはガスエンジンでコンプレッサを駆動させて冷暖房を行います。

GHPのしくみ

GHPは、ガスをエネルギー源にしていますが、空調を行うしくみは、実は電気ヒーポンとまったく同じなのです。電気ヒーポンがモーターでコンプレッサを動かすように、GHPはガスエンジンでコンプレッサ-を駆動させて冷暖房。

GHPのメリット

新しい空調システムGHPだから、パワフル&スピード暖房に加え、小電力・インバータ効果 で経済的。しかも2℃から-5℃まで定格の110%、11kWの高暖房能力を発揮するサンヨー独自の「Living HOTシステム」を搭載しています。
バツグンの省エネGHPなら屋外が氷点下でもゆとりの能力を発揮。もちろんインバータで、状況に応じた省エネ運転が可能。快適プラス省エネが「GHP」の大きな魅力です。

低運転音を実現したサイレントモード

サイレントモード時の運転音は住宅街でも気にならない45dB(A)。
※リビングメイトを室外機は冷房時、外気温32℃以下で自動的にエンジン回転数を抑え、
 運転音を下げるサイレントモードに切り替わります。
※運転音は、冷房時・外気温32℃以下、高さ1m、前方1mにて無響音室で測定したA特性の値です。

国からのバックアップ制度

国の電力平準化政策にも貢献。
優遇税制で導入時のコストも軽減できます。
(優遇税制(エネルギ一需給構造改革投資促進税制))
夏場の冷房需要は、電力需要のピ-クを作り出しています。ガスビートポンプエアコンは、ガス空調の普及を推奨している国のエネルギー政策にも合致し、国の優遇税制の対象機器となっています。機器取得価額に対して、7%の税額控除か、30%の初年度特別償却のいずれか一方を選択できます。
※ただし、税額控除は中小企業者限定となります。詳細は所轄の税務薯にご相談ください。

(補助金制度(既築中建物GHP導入促進.業補助金制度))

環境にやさしいGHPの普及と電力負荷の平準化を目的に設けられた制度で、10.000m2(天然ガス系都市ガスの場合:7000m2)以下の既築中小建物に新たにGHPを導入する際、設置費用(機器費用・設置工事費用等)の―部について国から補助金を受ける事ができます。